株価収益率
株価収益率とは
株価収益率とは株価を評価する上で最も重要な指標の一つです。株価収益率=株価÷一株利益で算出され単位は倍です。PER(パー)ともいいます。 投資する上でこの指標を無視して投資する事は通常ありえません。
株価収益率はどのくらいが適当か
この指標はその企業の将来性や負債比率などを考慮する必要なので、どのくらいの数値なら割安かといった表現をする事はできません。ただし株価収益率が 40倍を超えていたら、成長性がどんなに高くても割高である可能性があると考えてもよいでしょう。 1990年のバブル期、2000年頃のITバブル時はPERが40倍どころか100倍を超えるケースが多々見られました。
株価収益率は負債比率が低いほど低くなり、成長性が高い企業程高くなる傾向があります。 2017年の日経平均株価採用銘柄の平均PERは15倍程度ですので、この数値を基準に考えて見るのもよいでしょう。
更新日:2017年0月13日