配当益と値上がり益
配当益とは?
業績が比較的好調な企業は株主(株式保有者)に利益の一部を分配します。この配当による利益を配当益(インカムゲイン)といいます。 基本的に赤字企業は配当を出しません。(稀に出す企業もあります)
配当はどれくらいもらえるの?
各企業の決算短信等や四季報、ヤフーファイナンス等々に掲載されていますのでチェックしましょう。一株配当と記載されているものがそうです。
例えば企業Aの株式を100株所有し年間一株配当が50円の場合、5000円の配当金を得られます。
配当はいつもらえる?
企業によって違います。年1回期末配当を出す企業もあれば、年2回中間配当と期末配当を出す企業もあります。大体決算日の3ヶ月後位に支払われます。 3月決算企業の中間配当と期末配当の2回配当の場合は大体6月と12月位の支払いになります。
値上がり益とは?
所有している株式が取得価格より値上がりした状態で売却すると利益が得られます。これを値上がり益(キャピタルゲイン)といいます。
但し値上がり益は積極的に求めすぎると企業財務を軽視しがちになるので注意しましょう。
更新日:2017年6月2日