証券口座開設
どんなの証券会社がある?
国内には多くの証券会社があります。証券大手は野村証券を筆頭に・日興証券・大和証券などがあります。ネット取引に特化したネット専業証券ですと SBI証券・楽天証券・マネックス証券・松井証券などが大手になります。複数の証券会社で口座を開く事が一般的です。
一般証券とネット専業証券の違いは?
一番大きな違いは、投資相談の有無と取引手数料の差でした。 一般証券には店頭で投資に関する相談をすることができますが、その分株式売買手数料が高くなります。 ネット専業証券に投資相談サービスはないのですが、売買手数料がとても低く店頭取引と比較して1/10位になります。
店頭取引コースの株式売買手数料は売買代金の1%程度ですが、ネット専業証券の株式売買手数料は0.1%程度です。100万円の株取引をすると1回あたり9000円もの差が 出ます。投資相談が本当に必要なのかはよく考える必要があります。
但し2017年現在、多くの一般証券は従来からの店頭取引コースの他にネット取引専用コースを用意しており、投資相談サービスを省いて 取引手数料もネット専業並に引き下げています。 (野村ネット&コール・日興ダイレクトコース等々)
証券会社を選ぶポイントは?
投資相談の必要性、投資に関する情報量、株式売買手数料、IPO(新規公開株)の当選確率、取引ツールなどです。 SBI証券独自のサービスとして夜間取引サービスが提供されたりしていますので、そういう要素も検討しましょう。
証券口座に維持手数料はかからないので複数の証券口座を開いて色々試してみましょう。但しNISA口座(非課税口座)はどこか1つでしか開設できないので 注意が必要です。
証券会社比較
証券会社 | 種別 | 投資相談 | 取引手数料 | IPO |
---|---|---|---|---|
野村(店頭) | 店頭 | ○ | × | ? |
野村(ネット) | ネット | × | ○ | △ |
大和(コンサル) | 店頭 | ○ | × | ? |
大和(ダイレクト) | ネット | × | △ | △ |
日興(総合) | 店頭 | ○ | × | ? |
日興(ダイレクト) | ネット | × | ○ | ○ |
SBI | ネット | × | ○ | ◎ |
マネックス | ネット | × | ○ | ○ |
楽天 | ネット | × | ○ | △ |
更新日:2019年1月4日