初心者の為の株式・REIT投資入門解説

ETFについて

ETFとは?

 ETF(いーてぃーえふ)とは上場していて株式と同じように取引できる投資信託の事です。一般的な投資信託は証券会社から購入しますが、ETFは証券会社を通して証券市場で売買する事します。 全てのETFは特定の指数に連動するインデックス型でありアクティブ型のETFという物はありません。

ETFは難しい?

 ETFという言葉はあまり一般的ではありません。株式は知っていてもETFなんて知らない!という方はかなりおられると思います。 しかし購入単価が株式等と比較して小額な事や、どのETFに投資しても分散投資する事にあるので比較的に投資初心者向けの金融商品と言えるでしょう。

ETFのメリットとは?

 ETFは一般的な投資信託と比較して販売会社に支払う手数料は存在しなくなり運用コストが低くなります。 投資信託の信託報酬は運用会社・受託会社・販売会社に支払われますが、ETFの場合は販売会社に支払われる信託報酬はありませんので、その分低コストで運用できます。

 分散投資が簡単であるという点も重要です。日経平均株価に連動するETFに投資すれば国内主要企業255社に投資する事になりますし、 TOPIX連動であれば1900社以上の企業に分散投資できます。 海外に投資したいけど、どの企業が有望か調べられないという事であればアメリカ主要企業を対象としたS&P500指数に連動するETFなどが対象となるでしょう。

 株式やREITと比較して最低必要投資額が1~2桁低く敷居が低いこともメリットの1つと言えるでしょう。

ETFのデメリットとは?

 ETFは一般投資信託と比較して数が少ないという点です。東京証券取引所に上場しているETFは100銘柄程度ですが、 投資信託の銘柄はその10倍以上あります。テーマを絞った投資信託などアクティブ型投資信託はETFには存在しません。

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更新日:2017年08月11日
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