実物不動産投資について
実物不動産投資とは
実物不動産投資は不動産を直接所有し、それらの賃貸収入を求めるものです。投資対象は土地・戸建て・マンションの区分所有・アパート一棟丸ごとなど色々あります。
どんなリスクがあるか?
不動産を所有して貸し出す事により利益を得るのですが、管理・募集・補修等色々と手間がかかり、ノウハウがないと中々難しいものです。 よくワンルームマンション投資してみませんか?という宣伝しているものもありますが、言われるほど簡単ではありません。
借りる人が見つからない空室問題や1件当たり投資額が巨額となるため分散投資が難しい点など、 株式投資と比較してもハイリスクハイリターンの投資となりがちです。
マイホーム購入は投資
日本では結婚し家族を持ったら住宅ローンでマイホームを買う、という事が一般的になっています。 これを投資と考える人は少数ですが、他人ではなく自分に賃貸しているだけで基本的に不動産投資と言えます
自分で住む場合でも不動産投資の範疇なので、投資するという視点を持つ事が大事です。 将来引っ越す場合でも十分な価格で売却できるか?貸し出す場合の賃料はいくらか?貸し出すことにより住宅ローンは返済できるか?等々 投資家視点を持つ事によりマイホーム投資のリスクを軽減する事が大事です。
マイホーム購入には住宅ローンを利用される方がとても多いです。2017年現在住宅ローン金利はとても低く、しかも住宅ローン控除で節税できるというメリットもあります。 但しそれでも借金しているという事実は変わりませんので、十分な注意が必要です。特に頭金0での購入は非常にリスクがあるので出来るだけ控えましょう。
更新日:2017年7月15日